提携ローン?自分で探す?
住宅ローンの選びかた
2020年12月10日
住宅ローンを知る

住宅ローンを選ぶ際には、いわゆる「提携ローン」と「自分で探す」がありますので、順にチェックしてみましょう。

提携ローンにする?自分で探す?

「提携ローン」は不動産会社と金融機関が提携して取扱う住宅ローンで、借りやすさや手続が簡単といった特徴があります。

「自分で探す」場合は、金融機関等の住宅ローン商品を調べ、窓口に行き、物件関係書類の準備を自分で行う必要がありますが、多数の商品から比較検討できる特徴があります。

それではそれぞれの特徴を整理してみましょう。

1.提携ローンで組む

2.自分で探す

自分で探す際のベストな方法は?

提携ローンと自分で探す場合の特徴を整理してきましたが、ここからは自分で探すにはどういう方法があるかをご紹介します。

1.銀行等の金融機関のウェブサイトや相談窓口に行く

付き合いのある銀行や、ノンバンク系の金利が安い金融機関など、いくつかをピックアップしてから相談すると良いでしょう。

商品決定までの流れ
1. ウェブサイト等で金融機関を探す
2. 保険会社のウェブサイトで情報を収集する
3. 金融機関の営業員から説明を受ける(金融機関へ来店、オンライン相談)

2.比較サイトで自分で比較検討する

比較サイトは商品を比較する際に一般的な方法ですが、住宅ローンでも同様に様々な比較サイトがあり便利に比較できます。

商品決定までの流れ
1. ウェブサイト等で比較サイトを探す
2. 比較サイトで情報を収集する
3. 複数の会社へ資料請求をする
4. 連絡が来た複数社から話を聞く金融機関を選ぶ
5. 金融機関の営業員から説明を受ける(金融機関へ来店、オンライン相談)

3.仮審査申込サービス、FP相談を利用する

ウェブサービスで仮審査申込までできてしまうサービスも出てきていますので、窓口にいちいち行かなくても良い利便性があります。

専門家のFP相談サービスを利用すると、住宅ローンをはじめ様々なお金のことを相談できます。

商品決定までの流れ(仮審査申込サービス)
1. ウェブサイト等で仮審査申込サービスを探す
2. 仮審査申し込みをする
3. 仮審査の結果から申し込む金融機関を選ぶ
4.金融機関の営業員から説明を受ける(金融機関へ来店、オンライン相談)

商品決定までの流れ(FP相談)
1. ウェブサイト等でFPを探す
2. FPへ面談予約をする
3. FPと相談し(来店、自宅やカフェ、オンライン)、申し込む金融機関を選ぶ
4.金融機関の営業員から説明を受ける(金融機関へ来店、オンライン相談)

最後に

住宅ローンを選ぶ際の方法別にメリット・デメリットをご紹介しました。
新しいサービスも出てきているので、購入までの時間に余裕があるうちに情報収集を進めておくことがオススメです。それぞれに特徴がありますので、どのポイントを重視するかを考えた上で、ご参考にしたいただければと思います。