戸建ての家を買う初期費用はどのくらい必要?貯金なし・頭金なしのケースや安く抑えるコツを解説

「ついにマイホーム!でも、物件価格以外にいくら現金が必要なの?」 「金利が上がっている今、頭金なしで買うのは危険?」

マイホームの購入は、人生で最も幸せな決断の一つ。しかし今、多くの20代〜30代を悩ませているのが「住宅ローン金利の上昇」という大きな壁です。「数年前ならもっと安く借りられたのに……」と、不安を感じて足が止まってしまう方も少なくありません。

しかし、金利が上がる局面だからこそ、「初期費用で貯金を使い切らない」という戦略がこれまで以上に重要になっています。

この記事では、変化し続ける「今」の時代に合わせた資金計画を解説します。

  • 物件価格以外にかかる「諸費用の正体」と、納得のいく相場感
  • 金利上昇局面だからこそ考える「戦略的フルローン」の損得勘定
  • 購入後の変動金利上昇に備える、夫婦での家計デザイン術

この記事を読み終える頃には、市場の変化に左右されず、「自分たちの暮らしを守り抜くための確かな計画」が手に入っているはずです。


目次

戸建ての家を買う初期費用はどのくらい?平均・相場は物件価格の6〜10%

家を買う際、物件そのものの代金とは別に「諸費用」と呼ばれる初期費用がかかります。この相場は、物件のタイプによって異なります。

  • 新築戸建て:物件価格の約6〜9%
  • 中古戸建て:物件価格の約7〜10% 

例えば、3,500万円の建売住宅を買う場合、諸費用だけで約210万〜315万円程度の現金が必要になる計算です。中古物件の方が高い傾向にあるのは、不動産会社に支払う「仲介手数料」が発生するためです。


戸建ての物件価格の目安

自分たちが検討している物件なら、初期費用がいくらになるかイメージしてみましょう。

物件タイプ部屋数(目安)物件価格の相場初期費用の目安(8%)
中古戸建て3LDK約2,500〜3,000万円約200〜240万円
新築戸建て(建売)3LDK〜4LDK約3,500〜4,500万円約280〜360万円
注文住宅(土地+建物)自由設計約4,500万円〜約360万円〜

※エリアや条件により大きく変動します。


戸建ての家を買う初期費用の内訳や使い道

なぜこれほど高額になるのか?それは、これらが「事務的な手数料」ではなく、「新しい生活を安全・確実にスタートさせるための必要経費」だからです。

1. 申込み・契約時にかかる費用

  • 手付金: 物件価格の5〜10%が相場。最終的には購入代金に充当されます。
  • 仲介手数料: 中古物件の場合に不動産会社へ支払う「プロへの報酬」です。

2. 住宅ローン契約にかかる費用

  • 事務手数料・保証料: 銀行から「信用」を買うための費用。金利上昇期は、これらを金利に上乗せするか一括で払うかの選択が、総支払額に大きく響きます。
  • 火災・地震保険料: 理想の空間を災害から守り抜くための安心料です。

3. 税金・登記にかかる費用

  • 印紙税・登録免許税: 国に対して払う税金です。
  • 司法書士報酬: 家が自分たちのものだと公的に証明(登記)してもらうための費用です。

4. その他の費用

忘れがちなのが、カーテン・照明・エアコン代。戸建ては窓が多いため、ここだけで数十万円かかることも珍しくありません。


初期費用なし・頭金なしで戸建ての家を買うことはできる?

asian businessman sitting alone in meeting room thinking with hands behind head.

最近は、物件価格+諸費用分まで借りる「フルローン」を利用する人が増えています。

フルローンのメリット・デメリット

  • メリット: 手元の貯金を残せるため、子供の教育費や新NISAなどでの運用に回せます。
  • デメリット: 借入額が増えるため、金利上昇時の返済額アップの幅が大きくなります。

金利上昇期に「あえて現金を残す」深い理由

金利が上がっている今、頭金を入れて借入額を減らすのがセオリーに思えます。しかし、手元の現金を使い切ってしまうと、将来さらに金利が上がったときに「一括返済して負担を減らす」という対策が取れなくなります。「今すぐ払う」のではなく「いざという時のために持っておく」のが、変化の激しい今の時代の賢い戦略です。
また住宅ローン控除を効率よく活用することを考えるとフルローンを実施し、控除期間終了後、繰上返済を実施することで最終的な総支払額を抑えることも可能です。


戸建ての家を買う初期費用を安く抑えるコツ

少しの工夫で、数十万円の差が出ます。

  • 仲介手数料を抑える: 「売主物件」を探せば、仲介手数料が無料になります。
  • 火災保険のプランを精査: 不要な特約を外したり、複数の保険会社を比較したりすることで、保険料を下げられます。
  • 住宅ローン手数料を比較: 「保証料0円」のネット銀行などを選ぶと、初期の持ち出しを大きく減らせます。

これから住宅を購入する2人に必須のアイテム2選

これから住宅を購入するご家族におすすめなのが、ペア家計簿アプリ「OsidOri(オシドリ)」とライフイベント特化型ポイントサービス「プラスPOINT」です。

項目内容
料金基本無料(プレミアムプランあり)
対応OSiPhone / Android 
主な機能共有家計簿、予算管理、AIレシート、口座・クレカ連携、共有/個人の切り替え、目標貯金、カレンダー機能 等 
主要顧客カップル、夫婦向け

ここが魅力!

OsidOriの最大の特徴は、「自分のお金」と「二人の共有資産」を1つのアプリ内で完璧に分離できる点です 。
「生活費の透明化はしたいけれど、自分のお小遣いの使い道まで細かく知られたくない」という、夫婦や同棲カップルが抱える本音に応えてくれます 。1タップで個人ページと共有ページを切り替えられるため、プライバシーを守りつつ、家計の「見える化」が可能です 。

また、銀行口座やクレジットカードとの「自動連携機能」や「AIレシート機能」も充実しています。共働きで忙しく、どちらか一方に管理の負担が偏って「しんどい」と感じている方でも、仕組み化によって手間なく続けられます 。

さらに、「いつまでにいくら貯める」という将来のゴールを設定できるため、節約が「我慢」ではなく「二人の夢への準備」へと変わります 。お金による束縛感やストレスのない、円満な関係を築きたい二人に最適なアプリです 。

プラスPOINT

記事でも紹介しました住宅購入や引っ越しで、お金が戻ってくるプラスPOINTもぜひ活用したい。

項目内容
料金無料
対応OSiPhone / Android
主な機能お持ちのクレカを連携すると、利用毎に5%のポイント付与         
貯まったポイントは結婚式や新婚旅行、引っ越し、住宅購入に使える
主要顧客ライフイベントがある方

ここが魅力!

プラスPOINTは、高額なライフイベント料金を少しでも安く利用できるようにリリースされた、ライフイベント特化型のポイントサービスです。
結婚や住宅旅行にご利用頂くことができ、現在もライフイベントに関わる様々なサービスでご利用頂けるよう拡大中。
ライフイベント発生ギリギリまでポイントが貯められ、またカップルや夫婦で一緒に貯めることができるので、是非これからライフイベントが発生する人は活用することをおすすめします! 


戸建ての家を買う初期費用に関するよくある質問

家を買うべきか迷っています。持ち家がおすすめな人は?

「住まいを自分好みにカスタマイズしたい」「老後の住居費を安定させたい」という方には持ち家が最適です。また、現在の金利環境では、同程度の賃貸に住むより住居費を抑えられるケースも多いです。

初期費用を住宅ローンで賄うことはできますか?

はい、可能です。「諸費用ローン」を別途組むか、物件価格に上乗せして借りられる銀行が増えています。ただし、金利が少し高めに設定されることもあるため注意が必要です。

生活費として、いくら残しておくべきですか?

諸費用とは別に、生活費の3〜6ヶ月分の予備費は現金で残しておくのがセオリーです。家を買った直後に家電が壊れたり、急な体調不良で収入が減ったりしても慌てないための防衛資金です。


まとめ:家を買う初期費用をしっかり貯めて理想のマイホームを実現

家を買うことは、単なる「物件の購入」ではなく「新しい生活の始まり」です。

  • 物件価格の6〜10%の諸費用がかかることを念頭に置く
  • 「フルローン」のリスクとリターンを理解し、戦略的に選ぶ
  • OsidOriで「見える化」し、購入後の家計も二人で楽しむ

事前にお金の見通しが立てば、大きな決断も「覚悟」ではなく「楽しみ」に変わります。便利なツールを賢く使い、理想のマイホーム生活をスタートさせてくださいね!

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監修した人

宮本敬史のアバター 宮本敬史 (Takashi Miyamoto)

株式会社OsidOri 代表取締役
グロービス経営大学院卒業。カード会社、電子マネーの会社を経て、楽天で金融部門の東北エリアを統括。その後、インフキュリオンにて決済系コンサルティングを行う。
2018年に株式会社OsidOriを創業。GlobisVentureChallenge2018大賞受賞。

- グロービス経営大学院インタビュー
グロービスの仲間と起業し、学びを活かした経営を実践。

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