みんなは家計をどう管理してる?管理タイプをご紹介。

●あなたはどっち?合算制と分担制
お金の管理方法は大きく「分担制」と「合算制」に分かれます。
共働き夫婦では半数以上が「分担制」となり、今後も増えていくと考えられます。

分担制とは
・「自分のお金」と「家族にあてるお金」を別々に管理する方法です。「お金を一定金額出しあい、そのお金を元にやりくり」「家賃や食費等の費目を担当制にする」のようにお金を分担して支出し、残りは各自の自由とします。

<分担制で多いケースのイメージ>

合算制とは
・夫婦の収入/支出をすべて合算し、家族のお金として管理する方法です。個人のお金は、家族のお金からお小遣いとして支給され、その範囲内でやりくりをします。

●共働きは分担制が多く、今後も分担性は増えるでしょう

#共働きは分担制が多いです
共働き世帯は分担制が多く、専業主婦世帯は合算制が多いです。
共働きで分担制が多いのは、それぞれが一定の金額を稼いでいるため、ある程度は「個人で使用できるお金を確保したい」と考える方が多いという理由が考えられます。

#共働きはは増えており、今後も分担制は増えるでしょう。
共働きが増加している昨今、多くの夫婦で分担制がいっそう増加していくでしょう。

●分担制、合算制のメリットとデメリットは?
分担制と合算制のメリット・デメリットを確認してみましょう。

#分担制
<メリット>
個人で自由に使えるお金が確保しやすい
・拠出した金額以外は基本的に個人の自由なお金となり、その分は自由に使用することができます。プライバシーも保たれます。

収入の差などにより負担金額の調整がしやすい
・夫婦で収入が多い方が家賃などの大きい費用を負担し、少ない方が比較的少額の費用を負担するようにするなど、負担金額の調整がしやすいです。

<デメリット>
家族全体の支出が把握しにくい
・夫婦全体でいくら支出しているかが、特に費用の分担制の家庭では把握が難しくなります。

家族全体の資産が把握しにくい
・お互いに個人口座の資産を共有していないので、住宅ローンを組むときに、あまり貯蓄がなかったということも。

#合算制
<メリット>
家族全体の支出を把握しやすい
・収入も支出も一元管理されるため、家族全体の支出を把握でます。

家族全体の資産を把握しやすい
・お互いの資産を共通口座で管理すれば、家族全体の資産を把握できます。

<デメリット>
お小遣い制となり個人で使用できる金額が制限される。
・基本的にお小遣い制となることが多いため、個人で使用できる金額が制限されます。また、プライバシーは分担制よりは担保が難しくなります。

場合によっては節約が難しい
・家計用の口座と、貯蓄用の口座が同じ場合、ついついお金を使いすぎてしまうことも。

●私の家庭に合うのはどのタイプ?
それぞれの管理タイプに向いている夫婦をご紹介しますので、参考にしてください。

分担制に向いている夫婦
・共働き夫婦でそれぞれが一定の収入がある
・夫婦の収入差が大きくない
・自分の自由に使えるお金をある程度確保したい

合算性に向いている夫婦
・専業主婦世帯で片働きである
・夫婦の収入差が大きい

●管理ツールはどうすればいい?
各種ツールの選択率、メリデメ

●OsidOriではどちらのタイプでも、管理が便利にできます。
重要なのは「家族のお金」を見える化することです。
OsidOriではどちらの管理タイプでも見える化を便利に行えます。

#分担制の場合

1.「お金を一定金額出しあい、そのお金を元にやりくり」タイプ
夫婦で家計用に一定金額を出し合っているので、その金額を見える化できるようにします。

<共通の口座で管理している場合>
・家族画面に「銀行口座」や「クレカ」を連携すると、お金の入出金や支出が自動的に見える化できます。
(例)xxx

<現金管理の場合>
・家族画面に「財布※」を作成し、支出を財布に紐づけることで、現金管理のお金の流れを見える化できます。
※「財布」は現金を管理するために利用できるOsidOriの機能です。
(例)xxx

2.「家賃や食費等の費目を担当制にする」タイプ
支出をそれぞれが分担しているので、お互いの支出を見える化できるようにします。

<個人のクレカ等で支払っている場合で「家族あての支出」のみを共有したい場合>
個人の銀行口座やクレカを個人画面に連携し、自動で表示される「家族あての支出」を、1件単位で家族画面に共有します。
(例)xxx

<現金で支払っている場合>
家族画面に「家族あての支出」の利用明細を登録します。

#合算制の場合
夫婦で収入・支出を合算して管理しているので、そのお金を見える化できるようにします。

<口座やクレカの入出金をOsidOriで自動で反映したい場合>
xx
(例)xxx

<口座やクレカをOsidOriに連携しないで管理したい場合>
xx
(例)xxx

●診断もできます
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