《専門家が教える!ダンドリ、予算、住宅ローン》
知らないと損する住宅購入テクニック



住宅選び・住宅購入で損をしないために

多くの家庭で一生に一度の大きな買い物である「住宅購入」は、初めて買う場合は誰もが未経験者。住宅メーカー選び、わが家にあった適切な予算設定、住宅ローン選び、などやることは山積みです。例えば、予算設定を間違えると「土地は理想でも上物に妥協せざるをえない」「ローンが大変になる」といった悲しい事例も珍しくありません。家族の夢を成功に導くためにも、専門家から「目からウロコの住宅購入テクニック」を学んでみませんか? 

 


正しい購入準備 = 基礎知識 + 資金計画
まずは住宅購入の全体の流れを把握しよう

後悔しない「正しい購入準備」には方程式があります。失敗を防ぐための基礎知識の把握、後で苦労や損をしないための資金計画を立てることで、希望のマイホームを手に入れるだけでなく、その後の人生も住宅ローンに困らずに過ごすことができる確度を上げることができます。

意外と知られていない土地・建物以外の費用とは?
住宅メーカー、工務店、ローコストの特徴

住宅購入費用には、土地と建物の費用がかかることは誰もが知っています。一方、それ以外にかかる「諸費用」を軽視すると、建物の建築費にしわ寄せがきて妥協せざるをえないなんて事例も。また、住宅メーカーや工務店などの特徴をおさえて、自分たちの希望に最も良いものを選ぶのが良いでしょう。

「住宅ローンを負担に感じる」は約7割
変動金利と固定金利はどのように選ぶのが良いのか?

マイホーム購入後に住宅ローン費用を負担に感じる方は、約7割※にものぼります。個別に様々な事情はあるとは考えられますが、資金計画の重要性をあらためて感じるデータではないでしょうか。また、ローンを組む際には「変動金利」「固定金利」はどのように決めるのが良いのでしょうか? ※出典:国土交通省「住宅市場動向調査(平成30年 )」にて負担に感じると回答した割合(非常に負担感がある、または、少し負担感があると回答)

ローンは「人生を楽しみながら返していける金額」を
金額算出も頭金有無も、ライフプランニングで明確に

住宅ローンで借りる金額を「借りられる金額」にしてしまうと、その後の生活に響くかもしれないことは上記のデータでも見てきました。今後の人生ではマイホーム以外にも様々なお金がかかります。家族旅行等の人生を楽しむ費用、子どもの教育費、自分達の老後資金など、それらを準備しながら「人生を楽しみながら返していける金額」を設定するのが良いでしょう。ライフプランニングを行うことで、生涯の生活設計を立てることができ、住宅費用の総額も、頭金を入れるか入れないか等のシミュレーションも明確に行えます。

経験豊富な「住宅選び・住宅ローンの専門家」が登壇

大手保険会社等を経て独立系FP事務所のオンリーワン・ファイナンシャル株式会社の設立に参画され、現在はおうちの買い方相談室 成田店店長も務めています。住宅購入診断士の知識を活かした「賢い住宅会社の選び方」、住宅FP(一般社団法人日本住宅FP協会)の専門性を活用した「住宅ローンの賢い考え方」などのコンサルティングが得意です。