生命保険を選ぶにはいくつかの方法がありますので、代表的な3つをご紹介します。
最適な生命保険を探すには?
1.保険会社のウェブサイト閲覧や営業職員の説明を聞く
生命保険会社のウェブサイトで情報を収集したり、営業職員(保険外務員)に説明を聞く方法です。
商品決定までの流れ
1. ウェブサイト等で保険会社を探す
2. 保険会社のウェブサイトで情報を収集する
3. 資料請求をする
4. 営業員から説明を受ける(保険会社へ来店、自宅やカフェ、オンライン)
- メリット
- その商品について最も詳しい営業員から説明を受けることができる。
- バックボーンが安定している大手の保険会社が多く、安心して接することができる。
- デメリット
- 基本的に1社の商品しか検討できないため、別の会社の商品と比較検討することが難しい。
2.比較サイトで商品を比較検討する
比較サイトは商品を比較する際に一般的な方法ですが、生命保険でも同様に様々な比較サイトがあり便利に比較できます。
商品決定までの流れ
1. ウェブサイト等で比較サイトを探す
2. 比較サイトで情報を収集する
3. 複数の会社へ資料請求をする
4. 連絡が来た複数社から話を聞く保険会社を選ぶ
5. 営業員から説明を受ける(保険会社へ来店、自宅やカフェ、オンライン)
- メリット
- 複数の保険会社の商品をまとめて比較できるところが便利です。
- 資料請求もまとめて複数を請求できるので1社ごとにする手間が省けます。
- デメリット
- 自分で選ぶポイントを決めておかないと、複数社からどれを選んでいいのか困ることも。
- 複数社から連絡が来ますので、1社1社に返信や面談予約などの対応が必要です。
3.乗合代理店やFPなどの専門家に相談する
乗合代理店は複数の保険会社の商品から、希望の商品を提案してくれます(ショッピングモールには保険相談デスクが多くありますし、TVCMもよく見ますね)。保険代理店は契約時に保険会社から手数料が入るため、無料で相談ができる場合が一般的です。
独立系のFPでは、保険をはじめ様々なお金のことを相談できます。保険代理店と同じように無料で相談できる場合と、1時間あたり5,000~10,000円の有料相談の場合があります。後者は保険代理店からのインセンティブが無いため、相談者から費用をいただく必要があるためです。
商品決定までの流れ
1. ウェブサイト等で乗合代理店やFPを探す
2. 乗合代理店やFPへ面談予約をする
3. 営業員やFPから説明を受ける(来店、自宅やカフェ、オンライン)
- メリット
- 乗合代理店は、複数社の保険商品から相談できるので、1社1社とコミュニケーションを取らずに検討でき便利です。
- FP相談は、保険はもちろん、家計管理・住宅ローン・資産形成(貯金含む)など様々なお金を相談できます。相談料がかかる反面、中立な意見を聞くことができるのが安心です。
- デメリット
- 代理店の提案する勧めてくる商品が、本当に自分の希望に沿っているかをしっかり確認することが重要です。(自分の希望と違う、代理店手数料の高い商品を売ろうとしていないか)
- FP相談は、1時間あたり5,000~10,000円の費用がかかることが一般的です。
最後に
生命保険を選ぶ代表的な3つの方法ごとに、メリット・デメリットをご紹介しました。
コロナ禍において、各社でオンライン面談が進んでいるように、相談の方法も変わりつつあります。ご家族にとってどこを重視したいかによって何が最もフィットするかは変わってくると思いますので、ぜひご参考にしてください。
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