金銭感覚が合わないと別れる・離婚するしかない?価値観の違いを乗り越える方法を解説

「彼氏がケチで、一緒にいても楽しくない……」
「嫁の浪費が激しくて、将来の生活が不安」
「お金の話をするといつも喧嘩になり、別れるべきか悩んでいる」

大切なパートナーとの生活で、避けて通れないのがお金の問題です。大学生のカップルから、結婚して長年連れ添う夫婦まで、どのステージでも金銭感覚が合わないという悩みは深刻ですよね 。

この記事を読むことで、以下のことが解決します。

✔ パートナーと金銭感覚がズレてしまう根本的な理由がわかる
✔ 離婚や破局を避けるための、具体的な歩み寄りステップが理解できる
✔ 二人で無理なく家計を管理し、信頼関係を深めるためのツールがわかる

お金の価値観のズレは放置すれば関係破綻を招く「損失」となりますが、今向き合えば絆を強めるベネフィットに変わります 。
「別れるべき?」という悩みを解消するため、本記事では絶望的なズレを埋めるステップと会話をスムーズにする解決策を解説します。最後まで読めば、パートナーと手を取り合って未来へ歩む道筋が見えるはずです。

目次

金銭感覚が合わないと別れる・離婚するしかない?

金銭感覚が合わないことは、実は別れや離婚の非常に大きな原因になります 。

SMBCコンシューマーファイナンスの2025年調査によると、未婚者における結婚する相手に“妥協したくない”ことの第3位に金銭感覚が入っています。
また、OsidOriの2025年利用者アンケート調査でも、お金が原因でパートナーと揉めた経験がある夫婦・カップルは34.8%に達しています。



SMBCコンシューマー・ファイナンス
「婚活・結婚に関する意識・実態調査」より一部抜粋



2025年OsidOriアプリ利用者調査



お金の悩みは二人にとって避けて通れない課題ではありますが、絶望する必要はありません。金銭感覚が100%一致する他人はこの世に存在しません。重要なのは単なる「合う・合わない」の判定ではなく、そのズレを放置せずに二人でどうやって「埋めていくか」というプロセスなのです 。

夫婦やカップルで金銭感覚が合わないと感じる瞬間

どんな時に価値観が違う!と感じるのか、具体的な例を見てみましょう。SMBCコンシューマー・ファイナンスの調査では、金銭感覚が気になる項目として「娯楽・交際費」「趣味」「嗜好品」「貯蓄・投資」が上位に上がっています。
またOsidOriの調査でも、お金で揉める原因として「お金の使い方・浪費」や「貯金・投資、資産形成」の考え方の差異が目立ちます。

SMBCコンシューマー・ファイナンス
「婚活・結婚に関する意識・実態調査」より一部抜粋

2025年OsidOriアプリ利用者調査

日常生活の中では、以下のような瞬間にズレを実感しやすくなるのではないでしょうか。

  • 食事に関する価値観の違い
    毎日の自炊を重視し節約したい側と、手間や時間を優先して外食やコンビニ飯を繰り返す側で、食費に対する感覚が衝突します。
  • 将来への備えと「今」の楽しみのバランス
    将来の結婚資金やライフイベントのために貯蓄を優先したい側と、「今この瞬間」を楽しむためにお金を使い切りたい側では、お金を投じる時間軸が異なります。
  • イベントや贈り物への意識の差
    記念日には奮発して思い出を作りたい側と、実用性や安さを重視して最小限に済ませたい側で、何に価値を置くかの優先順位が異なります。

こうした瞬間、私たちは単に金額の差に驚くのではありません。自分が大切にしている価値観を否定されたと感じて傷ついてしまうことが、摩擦を大きくする本当の原因なのです。

夫婦やカップルで金銭感覚が合わないのはなぜ?4つの理由

そもそも、なぜこれほどまでにズレが生じるのでしょうか。このズレが生じる根本的な原因に4つの理由が上げられます。

1. 育った環境や親の教育方針が違うから

実家暮らしが長かったのか、早くから自立していたのかといった経験の差だけでなく、親のお金に対する教育方針も大きな影響を与えます。
「欲しいものは我慢せずに買う」という家庭で育った人と、「必要なもの以外は極力切り詰める」という家庭で育った人とでは、大人になってからの金銭感覚が大きく異なります。

2. 「何にお金をかけたいか」の優先順位が違う

人によってお金を投じたい対象は千差万別です。 特に最近では”推し活”などの趣味において、興味のない側からすれば「なぜそこにそんなにお金をかけるの?」と理解に苦しむような支出の差が生じやすくなります。住まいや食事には無頓着でも、特定の趣味には一切の妥協を許さないといったこだわりが、パートナーとの摩擦を生む原因となります。

3. ライフステージによって変化するから

独身時代と同じ感覚でお金を使いたい側と、結婚や出産といったライフイベントを見据えて財布の紐を引き締めたい側では、深刻なギャップが生まれます。 一方が将来を見据えた貯蓄を重視し始めると、以前と同じように「今」を全力で楽しもうとするパートナーの姿勢が、無責任な浪費に見えてしまうことがあります。

4. 家計の情報不足による誤解

現状の正確な収支を知らないために、「まだ余裕がある」と誤解して浪費したり、逆に将来が不安すぎて過剰にケチになってしまったりします。 お互いの資産や月々の支出がブラックボックス化していると、自分の感覚だけで判断してしまうため、相手の支出に対して「使いすぎ」「ケチすぎる」といった不満が募りやすくなります。

金銭感覚が合わない夫婦・カップルがやるべき5つのステップ

価値観のズレを埋めるためには、焦って数字を正そうとせず、まずは対話を通じてお互いの背景を知ることから始めましょう。

STEP
お互いのお金に対する価値観を理解する

まずは「なぜそれを買いたいのか?」「なぜ貯めたいのか?」という、支出や貯蓄の背景にある心理を話し合います。 「高い・安い」を判定するのではなく、相手が大切にしているこだわりや、幼少期の家庭環境に耳を傾ける「インタビュー」の姿勢が大切です。
このステップで、相手には相手の正解があると認識できれば、その後の話し合いがスムーズになります。

STEP
共通の「未来の目標」を設定する

「2年後に海外旅行に行く」「家を買うために〇〇万円貯める」など、二人がワクワクする具体的な目標を決めましょう。 ただ節約するのではなく、「二人の夢を叶えるための共同作業」として定義し直すことで、お金の話が「我慢」ではなく「前向きな努力」に変わります。

STEP
現状の収支を共有(見える化)する

共通の目標が決まったら、初めて具体的な現状把握(数字の共有)に進みます。 ここで重要なのは、手書きのメモやレシートの突き合わせといった「感情的になりやすい作業」を避け、家計簿アプリなどを活用して自動で記録することです。数字が共通言語になることで、主観を入れずに冷静に話し合えるようになります 。

STEP
二人だけの運用ルールを決める

現状を把握した上で、「月〇〇円までは自由に使う」「大きな買い物(例:3万円以上)は事前に相談する」といった具体的なルールを作ります。 すべての支出を共有するのではなく、個人のプライバシーを守りつつ家計の責任を果たす「共有と個人のライン」を引くのが長続きのコツです。

STEP
定期的に「振り返り」の時間を持つ

一度決めたルールが完璧とは限りません。月に一度は進捗を確認し、必要に応じてルールを微調整しましょう。 「目標まであと少しだね」と成果を認め合うことで、モチベーションを維持しながら信頼関係を深めていくことができます。

OsidOriなら家計を見える化して金銭感覚を合わせやすい

「話し合いと言っても、何から手を付けていけば良いか分からない…」という方におすすめなのが、ペアで使える家計簿アプリ「OsidOri(オシドリ)」です。

項目内容
料金基本無料(プレミアムプランあり)
対応OSiOS / Android
主な機能共有家計簿、予算管理、AIレシート、口座・クレカ連携、共有/個人の切り替え、目標貯金、カレンダー機能 等 

OsidOriの魅力

OsidOriは「見せたいお金」と「個人のお金」を区分けできます。パートナーに全ての支出を知られるストレスがなく、共同生活に必要な支出だけを自動で「見える化」できるため、自然とお金の会話がポジティブになります。

金銭感覚が合わないことに関するよくある質問

彼氏がケチで恥ずかしい。どうすれば改善できますか?

単に「ケチ」と責めるのではなく、彼がなぜお金を出すのを渋るのか理由を聞いてみましょう 。将来への不安があるなら、一緒に家計を「見える化」して、出すべきところと締めるべきところの基準を話し合うのが効果的です 。

実家暮らしの人とは金銭感覚が合わないって本当ですか?

一概には言えませんが、生活費(家賃や光熱費)のリアルなコスト感を知らないケースはあります 。知恵袋などでもよく話題になりますが、一緒に暮らし始める前に、生活にかかる具体的なシミュレーションを二人ですることが大切です 。

金銭感覚のズレで別れるべき・離婚すべきケースはありますか?

「ギャンブル依存」「借金を隠して嘘をつく」「何度話し合っても改善の意思が全くない」といった場合は、あなたの人生を守るために別れる離婚という選択肢も検討すべきです 。

まとめ:金銭感覚が100%合う他人はいない。だからこそ話し合おう

金銭感覚が違うことは、決して悪いことではありません 。それは、それぞれが歩んできた人生や、親の教育方針、大切にしてきたこだわりが違うという証拠でもあります 。

大切なのは、その違いを放置して関係を破綻させるのではなく、以下のステップで歩み寄ることです。

✔ 違いを「否定」せず、まずは背景にある価値観を理解する
  相手がなぜその支出を大切にするのかを「インタビュー」する姿勢で聴くことから始めましょう 。

✔ 二人で共通の「ワクワクする目標」を持つ
  「ただの節約」を、二人の夢を叶えるための「前向きなプロジェクト」に定義し直します 。

✔ アプリなどのツールを使って、感情的にならずに管理する
  数字が共通言語になることで、主観を入れずに冷静に話し合えるようになります 。

特に「お金の話をすると喧嘩になりそうで苦手」という方は、家計簿アプリ OsidOri をきっかけにしてみてください 。共有と個人のプライバシーをスマートに使い分けることで、驚くほどスムーズに価値観のすり合わせができるようになります 。

二人の未来を、お金の不安から安心へと変えるために。まずは今日、小さな価値観の共有から始めてみませんか? 

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監修した人

宮本敬史のアバター 宮本敬史 (Takashi Miyamoto)

株式会社OsidOri 代表取締役
グロービス経営大学院卒業。カード会社、電子マネーの会社を経て、楽天で金融部門の東北エリアを統括。その後、インフキュリオンにて決済系コンサルティングを行う。
2018年に株式会社OsidOriを創業。GlobisVentureChallenge2018大賞受賞。

- グロービス経営大学院インタビュー
グロービスの仲間と起業し、学びを活かした経営を実践。

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