結婚指輪・婚約指輪の相場はいくら?平均価格・買うタイミング・費用負担を解説

「結婚指輪や婚約指輪って、みんないくらくらいのものを買っているんだろう?」
「婚約指輪と結婚指輪、両方揃えたら合計でいくら必要なのかな…」
「費用は男性が全額出すのが普通? それとも二人で割り勘してもいいの?」

プロポーズや結婚が決まって指輪探しを始めようとするとき、最初に気になるのが「お金(相場)」と「購入のタイミング」ですよね。
ブライダルリングは一生に一度の大きな買い物だからこそ、自分たちの年代の平均相場や、無理のない費用負担のルールを知っておきたいところです。

結論から言うと、婚約指輪と結婚指輪(ペア)を両方揃える場合、相場の平均値は約80万円となります。

この記事では、婚約指輪・結婚指輪それぞれの最新の平均相場から、両方買った場合の合計費用、「給料3ヶ月分」の真相、準備を始めるタイミング、費用分担のルール、後悔しない選び方まで徹底解説します。

二人にぴったりの指輪を納得のプライスで選ぶための完全ガイドとして、ぜひ活用してください!

目次

結婚指輪・婚約指輪の相場はいくら?

まずは、婚約指輪と結婚指輪にかかる費用の全体像から見ていきましょう。
株式会社リクルートの結婚マーケット調査2025【既婚編】【トレンド編】調査結果報告書によると、指輪にかかる平均購入価格は以下の通りです。

婚約指輪・結婚指輪の相場一覧表

指輪の種類対象平均購入価格(相場)主な役割・意味
婚約指輪
(エンゲージリング)
主に女性側が身につける43.8万円婚約の記念として男性から女性へ贈る、ダイヤモンド等があしらわれた特別感のある指輪
結婚指輪
(マリッジリング)
二人で身につける(ペア)36.4万円
夫:16.4万円
妻:20万円
結婚の証として、日常的に夫婦ふたりで身につけるシンプルなデザインの指輪
両方の合計額婚約指輪 + 結婚指輪ペア80.2万円婚約から結婚までに指輪関連で準備する総額の目安

婚約指輪と結婚指輪の違い

意外と知られていないのが、2つの指輪の根本的な違いです。

  • 婚約指輪
    プロポーズや結納・顔合わせのタイミングで贈られる「婚約の証」です。大粒のダイヤモンドが留められたデザインが多く、特別なデートや友人の結婚式、フォーマルな場で身につけるのが一般的です。
  • 結婚指輪
    挙式での指輪交換や入籍日以降、夫婦が毎日身につける「結婚の証」です。家事や仕事の邪魔にならない、引っかかりの少ないシンプルなデザインが選ばれます。

両方を購入するカップルもいれば、どちらか一方(結婚指輪のみ)にするカップルも増えています。

婚約指輪の相場はいくら?

婚約指輪の全国平均購入価格は43.8万円です。
しかし、実際の購入価格帯は幅広く、二人の価値観や予算によって選択肢は多岐にわたります。
※以下、株式会社リクルートの結婚マーケット調査2025【既婚編】【トレンド編】調査結果報告書より抽出

ボリュームゾーンと価格帯の傾向

  • 20万円未満(約24.8%)
    普段使いしやすい小ぶりのダイヤや、シンプルなデザインを選ぶカップルに人気。
  • 20万〜40万円未満(約35.9%)
    最も選ばれている価格帯。0.2〜0.3カラット程度の高品質なダイヤモンドが選べます。
  • 40万〜60万円未満(約22.4%)
    ブランド(シライシ、ミキモトなど)や大きめのダイヤを選ぶ層。
  • 60万円以上(約16.8%)
    ハイブランド(ティファニー、ハリーウィストンなど)や大きめのダイヤを選ぶ層。

年代別の相場傾向

  • 24歳以下:45万円
  • 25〜29歳:41.8万円
  • 30〜34歳:32万円
  • 35〜39歳:47.5万円
  • 40歳以上:85.6万円

年代が上がるほど価格も上がるわけではなく、年代によってばらつきがあります。特に40歳以上では価格帯が広く、20〜30万円未満を選ぶ人がいる一方、100万円以上を選ぶ割合も高くなっています。

婚約指輪は「給料3ヶ月分」って本当?

「給料3ヶ月分」というイメージは過去の広告などから広まったものです。現在の婚約指輪の平均購入価格は43.8万円で、価格帯としては20万〜40万円がボリュームゾーンとなっています。予算を「給料○ヶ月分」で決めるより、結婚全体の予算と照らして考えるとよいでしょう。

結婚指輪の相場はいくら?

夫婦ふたりで日常的に身につける結婚指輪の平均購入価格は、ふたり分(ペア)で36.4万円です。
1本あたりに換算すると、男性用が約16.4万円、女性用が約20万円となり、ダイヤやデザインがあしらわれる女性用の方がやや高くなる傾向にあります。

年代別の結婚指輪相場(ふたり分)

  • 24歳以下:28.0万円
  • 25〜29歳:33.5万円
  • 30〜34歳:30.3万円
  • 35〜39歳:34.2万円
  • 40歳以上:32.5万円

価格が変わる主な要因

結婚指輪の価格は、主に以下の3つの要素によって決まります。

  1. 素材(プラチナ・ゴールドなど)
    耐久性が高く一番人気の「プラチナ(Pt950等)」や「18金(K18イエローゴールド・ピンクゴールド等)」は素材価値が高いため、ある程度の価格になります。
  2. デザインとダイヤモンドの数
    ストレートのシンプルなリングよりも、ウェーブ(波型)やV字カット、メレダイヤ(小粒のダイヤ)がちりばめられたデザインの方が高価になります。
  3. ブランド(国内ブランド vs 海外ハイブランド)
    国内外を問わずブランドによって価格やサービスが異なる特徴があります。

婚約指輪と結婚指輪を両方買うといくら必要?

「自分たちの場合、指輪関連で結局いくら現金を用意すればいいの?」という疑問に答えるため、3つの購入パターン別でシミュレーションしてみましょう。

パターン①:結婚指輪のみ購入するケース

「婚約指輪は買わず、結婚指輪だけをふたりで選ぶ」スタイルです。

  • 婚約指輪:0円
  • 結婚指輪(ペア):約36.4万円
  • ★指輪の合計費用:約36.4万円

💡 こんなカップルにおすすめ 普段指輪をつける習慣がない女性や、指輪代を抑えて新婚旅行や新居の家具家電にお金を回したいカップル。

パターン②:平均的な婚約指輪 + 結婚指輪を購入するケース

王道のスタイルで、婚約指輪も結婚指輪も標準的な価格帯で揃えるパターンです。

  • 婚約指輪:約43.8万円
  • 結婚指輪(ペア):約36.4万円
  • ★指輪の合計費用:約80.2万円

💡 こんなカップルにおすすめ プロポーズや顔合わせの儀式を大切にしたい方や、結婚指輪と重ね付け(セットリング)して華やかに楽しみたいカップル。

パターン③:ハイブランドや高品質ダイヤで揃えるケース

憧れの海外ハイブランドや、大きめのダイヤモンドにこだわって揃えるパターンです。

  • 婚約指輪:約60〜120万円※
  • 結婚指輪(ペア):約36.4万円
  • ★指輪の合計費用:約96.4〜156.4万円

結婚指輪はいつ買う?余裕を持つなら3〜6ヶ月前から準備

既製品でもサイズ調整や刻印が必要な場合があり、一般的に受け取りまで数週間〜1、2ヶ月程度かかることがあります。セミオーダーやフルオーダーではさらに時間がかかるため、遅くとも欲しい時期の3〜4ヶ月前、余裕を持つなら半年前を目安に検討を始めると安心です。

指標となるスケジュール感

  • 情報収集・下見:1 〜 2ヶ月
  • 店舗での試着・注文:入籍・結婚式の 3〜4ヶ月前
  • 作成・納品待ち:1 〜 3ヶ月(フルオーダーはそれ以上)
  • 手元に完成・受け取り:入籍・結婚式の 1ヶ月前

タイミング別の注意点

入籍日に間に合わせたい場合

入籍日に届いたばかりの綺麗な指輪をはめて婚姻届と一緒に記念撮影したいカップルが非常に多いです。入籍日の半年前(6ヶ月前)にはショップ巡りをスタートさせましょう。

結婚式に間に合わせたい場合

挙式での「指輪交換の儀式」で使います。式直前は打ち合わせやゲストへの連絡でバタバタするため、挙式の1ヶ月前には手元に届いている状態を作っておくのが安心です。

結婚指輪は誰が払う?割り勘でもいい?

指輪代の「支払い担当」について、以前は「男性が全額支払う・プレゼントする」という風習が強くありました。しかし、共働きが主流となった現代では費用負担の考え方も多様化しています。

主な4つの負担パターンをご紹介します。

  1. 二人で完全折半(割り勘)する
    「二人でこれから身につける共通のものだから」と、総額を半分ずつ出し合うスタイルです。現代の若いカップルの間では割り勘形式を選択することもあります。。
  2. お互いに相手の指輪を贈り合う
    「男性が女性の指輪代を払い、女性が男性の指輪代を払う」というプレゼント交換スタイルです。女性用の方が少し高額になるケースが多いですが、お互いに贈り合う特別感が味わえます。
  3. 男性側がまとめて全額負担する
    婚約指輪だけでなく結婚指輪のペア代金も男性がまとめて支払うスタイルです。「指輪は男性から贈りたい」という強い希望がある場合や、女性側の新生活の負担を減らしたい場合に選ばれます。
  4. 二人の「共通貯金口座」から支払う
    すでに同棲や結婚準備のために二人で貯めていた共通口座や共有貯蓄から支払うスタイルです。

結論として「こうしなければいけない」という決まった正解はありません。
お互いの収入バランスや考え方を尊重し、二人が納得できるルールを話し合って決めましょう。

後悔しない婚約指輪・結婚指輪の選び方

一生に一度の指輪選びで後悔しないための、重要な4つのステップです。

ステップ1:事前に「二人の軸」と予算を決める

いきなりお店に行くと、数多くのデザインに目移りして決められなくなってしまいます(指輪選び疲れ)。 「予算はふたりで30万円まで」「素材は絶対プラチナ」「シンプルで仕事中もつけられるデザイン」など、二人の中で譲れない優先順位(軸)を1つ決めておきましょう。

ステップ2:デザイン・素材・着け心地をチェックする

指輪は見るのと実際に指にはめるのでは印象が大きく変わります。 指の太さや形によって似合うデザイン(ストレート、ウェーブ、V字等)が異なるため、必ず店舗で試着して「指なじみ(着け心地の良さ)」を確認しましょう。

ステップ3:店舗を予約して試着・相談する

気になるショップへ行く際は、事前にWEB予約を入れておくのがおすすめです。予約特典(ギフトカード等)がもらえたり、混雑時でもゆっくり着席して専門スタッフに相談できます。

ステップ4:納期・サイズ直し・アフターサービスを確認する

購入前に必ず確認したいのが「アフター保証の内容」です。

  • サイズ直しは無料で購入後何年間対応してくれるか?
  • クリーニングや変形直しの保証はあるか?
  • 刻印を入れても納期に間に合うか?

長年毎日身につけるものだからこそ、メンテナンス体制が手厚いブランドを選ぶと将来も安心です。

指輪だけじゃない!結婚にはいくら必要?

ここまで指輪の相場をお伝えしてきましたが、結婚前後で発生する出費は指輪代だけではありません。
指輪以外にも結婚式、新婚旅行、新居、家具・家電などまとまった支出があります。

「指輪に奮発しすぎて、その後の新居の準備や結婚式の資金が足りなくなってしまった…」という事態を防ぐためにも、結婚にかかる全体のお金の予算感を二人で把握しておくことが非常に大切です。

婚約から新生活スタートまでに必要なトータル費用や、自分たちの目標貯金額の詳しいシミュレーションは、関連記事(結婚資金はいくら必要?結婚前に貯めたい金額と費用の内訳・貯め方を解説)で詳しく解説しています。

OsidOriで二人の結婚資金を一緒に管理しよう

「指輪代や結婚式のために、これから二人で計画的に貯金していきたい!」というカップルにおすすめなのが、夫婦・カップル向け家計簿アプリ「OsidOri(オシドリ)」です。

OsidOri(オシドリ)の特徴

いつか結婚したいけれど、指輪や式の費用が準備できていない」というカップルにおすすめなのが、ペアで使える家計簿アプリOsidOri(オシドリ)です 。

OsidOriの基本情報

項目内容
料金基本無料(プレミアムプランあり) 
対応OSiOS / Android 
主な機能共有家計簿、口座・カード連携、AIレシート、個人/共有の使い分け、目標貯金機

魅力

OsidOriを使えば、お互いの個人口座のプライバシーは守りつつ、結婚 指輪や挙式のための共有貯金だけを二人で同時に管理できます。
アプリ内で「結婚指輪代として30万円」と目標を設定すれば、達成までの進捗がグラフで見える化されるため、二人で楽しみながら資金準備を進めることができますよ。

よくある質問

婚約指輪・結婚指輪の購入や費用に関して、よく寄せられる疑問にお答えします。

婚約指輪は買わなくてもいいですか?

買わなくても全く問題ありません。 その分のお金を新婚旅行のランクアップや新居の家具家電代、結婚式の自己負担分へ回すのも非常に賢い選択です。

結婚指輪はいつ買うのがベストですか?

既製品でもサイズ調整や刻印が必要な場合があり、一般的に受け取りまで数週間〜1、2ヶ月程度かかることがあります。セミオーダーやフルオーダーではさらに時間がかかるため、遅くとも欲しい時期の3〜4ヶ月前、余裕を持つなら半年前を目安に検討を始めると安心です。

結婚指輪は入籍前と入籍後、どちらで買うのが良いですか?

入籍前に購入しておくカップルが多数派です。 入籍日に指輪をはめて婚姻届と一緒に記念撮影をしたり、入籍日から日常的に身につけ始められるというメリットがあります。

結婚指輪はどちらが払うのが一般的ですか?

かつては男性側が全額負担するケースが多かったですが、現在は「二人で割り勘(折半)」「お互いに相手の指輪を贈り合う」「二人の共同貯金から出す」など、二人で話し合って決めるスタイルが一般的です。

結婚指輪の費用を割り勘にするのはおかしいですか?

全くおかしくありません。 「二人の記念品だから対等に出し合いたい」という理由で割り勘を選ぶカップルはとても多く、現代では一般的な選択肢の一つとなっています。

まとめ|二人で納得できる予算と時期を決めて指輪選びを楽しもう

婚約指輪や結婚指輪は、ふたりの新しい人生のスタートを彩る特別な記念品です。

  • 婚約指輪の相場:平均43.8万円
  • 結婚指輪の相場:2人分で平均36.4万円
  • 準備の時期:手元に欲しい日の「半年前(6ヶ月前)」から動き出す
  • 費用の負担:決まった正解はなく、折半やプレゼントなど二人が納得できる方法でOK

世間の平均金額に縛られる必要はありません。自分たちの将来のライフプランや全体の結婚予算と照らし合わせながら、無理のない予算感で指輪選びを楽しみましょう。

指輪代やこれからの結婚準備資金を二人でスマートに貯めていきたい方は、ぜひペア家計簿アプリ「OsidOri」を活用して、楽しく二人の未来の準備をスタートさせてみてくださいね!

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監修した人

宮本敬史のアバター 宮本敬史 (Takashi Miyamoto)

株式会社OsidOri 代表取締役
グロービス経営大学院卒業。カード会社、電子マネーの会社を経て、楽天で金融部門の東北エリアを統括。その後、インフキュリオンにて決済系コンサルティングを行う。
2018年に株式会社OsidOriを創業。GlobisVentureChallenge2018大賞受賞。

- グロービス経営大学院インタビュー
グロービスの仲間と起業し、学びを活かした経営を実践。

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